毛利隆元

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  • サイズ B6判/ページ数 449p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784895143011
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0021

内容説明

安芸の国人領主からその知略で西国を制した毛利元就の嫡男に生まれ、毛利家の家督を継いだ隆元。「無才覚不器用」と自身を卑下しながらも、父・元就、弟・吉川元春、小早川隆景とともに毛利家繁栄の礎を築いたその人物像に、書状等史料の解読から迫る。

目次

1 謎の死
2 生い立ち
3 山口での生活
4 出雲遠征
5 家督相続
6 毛利両川
7 山口の動乱
8 厳島合戦
9 三子教訓状
10 晩年
11 謹述胸念

著者等紹介

金谷俊則[カナヤトシノリ]
1951年、広島市に生まれる。広島大学医学部卒業。病院勤務を経て1993年、現在地に内科医院を開業。広島県山県郡在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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こきよ

66
戦国武将の能力を数値で表す事など出来るはずもなく、結果、残した事実、実績、文献資料などで判断するのだが、若くして亡くなる、或いは偉大なる父、弟達が居るとなると、その評価は自ずと低く成らざるをえないであろう。然しその事実こそが逆に、彼が凡将に非ずと物語っていると感じずにはおれない。2014/11/09

紅茶葉

2
5/作者がとても隆元好き。しかし、昔の文の引用の訳がないのでニュアンスで感じとる能力が必要でした。2010/03/22

あか

2
隆元好きに良き一冊。丁寧に書かれて好感が持てる。欲を言うなら引用してある漢文に現代語訳をつけて欲しかった。2008/10/30

美亜希

1
影が薄い所為か、なかなか取り上げてもらえない毛利隆元の本。正直途中まで「あれ、もしかして隆元さん何もなさってない?」と思ったが、それでも彼なりに、彼の独自の思想感であの戦国の世を作り毛利家の礎になったのだなと実感できる一冊であった。ただ、原史料のまま掲載されているので鬼のような毛利親子の手紙の応酬は意味わからなすぎてきつかった…現代語訳欲しかったです…2014/09/03

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