内容説明
人が自ら行動する時というのは、心を揺さぶられ、ものごとの本質に気づいた瞬間である。著者は、かつてカリスマ塾講師として、生徒たちが自らペンを握るために、さまざまな心の話をしてきた。それは「生きるメッセージ」だった。心を揺さぶる珠玉のストーリーとともに、心の授業が展開する。
目次
第1章 仕事がイヤになったら…(戦渦の子どもたちが望んだもの;あるレジ打ちの女性;ある生徒の高校受験)
第2章 仕事がつまらなくなったら…(たった1つの社訓)
第3章 人間関係に悩んだら…(「ミラー細胞」と佐賀北高校;なぜ、ガンはV字編隊で飛ぶのか?)
第4章 あなたにできることは何か?(母の足;あるパチンコ店の話)
第5章 あなたが大きくなるために…(夢をあきらめない;腐らないリンゴ)
著者等紹介
木下晴弘[キノシタハルヒロ]
1965年、大阪府生まれ。株式会社アビトレ会長。学生時代に大手進学塾の講師経験で得た充実感が忘れられず、銀行を退職して同塾の専任講師になる。「感動が人を動かす」をモットーに、学力だけではなく人間力も伸ばす指導は、生徒、保護者から絶大な支持を受ける。以後10年にわたり、講師および広報・渉外・講師研修などさまざまな業務に携わる。2001年に独立し、株式会社アビトレを設立。最前線で教鞭を振るってきたノウハウをもとに、全国の塾・予備校・学校で、「感動授業開発セミナー」「子どもたちがやる気になるセミナー」「保護者の魂を揺さぶるセミナー」などを行う。さらには、企業向けに「スタッフのモチベーションを高めるセミナー」も実施。受講者は6万人を超え、「泣けるセミナー」として大きな注目を浴びている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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