無縁声声―日本資本主義残酷史

無縁声声―日本資本主義残酷史

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  • サイズ B6判/ページ数 379p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784894340657
  • NDC分類 368.2
  • Cコード C0036

内容説明

ただ一人の語り部が、ついに口を開いた!裏からみた日本資本主義の真実。大阪釜ヶ崎の三畳ドヤに三十年住みつづけ昼は現場労働、夜は史資料三味、休みの日には調べ歩く。“この世”のしくみと“モノ”の世界を徹底的に明かした問題作。

目次

第1章 生い立ち有為転変
第2章 若い命のかぎり
第3章 第一次釜ヶ崎暴動の渦中に飛び込む
第4章 港湾労働の高波に揉まれつつ
第5章 よう見てみィ、これが現場労働や!
第6章 博覧会の輝く電光の影に
第7章 震災が見せた神戸の素顔
第8章 APEC大阪開催が残した負の遺産
第9章 釜ヶ崎三百六十五日
終章 平井正治さんを囲んで