道新選書<br> 野呂栄太郎とその時代

道新選書
野呂栄太郎とその時代

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  • サイズ B6判/ページ数 284p/高さ 19X13cm
  • 商品コード 9784893639301
  • NDC分類 289
  • Cコード C0321

内容説明

昭和初期、権力の弾圧にも屈せず、不朽の名著「日本資本主義発達史」を残して獄死した北海道が生んだ天才マルキシスト―その人と時代を描いた異色の評伝。

目次

第1章 開拓民の子と秀才の間で(「世紀末」の子;教育一家;「自由主義的」校風)
第2章 マルクス主義者への道程(高校あるいは大学予科受験;日本帝国主義;社会運動の展開;日本共産党の結成;有島武郎の農地解放;野坂参三の特別講義;マルクス主義者への道)
第3章 マルクス主義徒弟時代(関東大震災の余波;産業労働調査所;猪俣津南雄;「単一無産政党」樹立運動;「恩師」と「塾生」)
第4章 野呂の理論上の変遷(「二七年テーゼ」の思考;猪俣と野呂の差異;『日本資本主義発達史講座』)
第5章 もう一つの『日本資本主義発達史』―関矢留作(忘れられた理論家;中学・高校での思想遍歴;プロレタリア科学研究所;獄中ノート;死―野呂と猪俣)
第6章 日本共産党中央委員長への道(入党―31年;「無名の若いマルクス主義者」;『日本資本主義発達史』の刊行;党再建・拡大とスパイM;党員としての活動開始―岩田義道と;党中央の崩壊―「熱海事件」;負の教訓―組織の「解体者」)