内容説明
開拓初期から今日まで、キリスト教が教育と社会活動を通じて、札幌の人々の思想形成と生活に与えた影響は大きかった。その足跡をたどり、果たしてきた役割を考える
目次
序章 札幌とキリスト教への視角
第1章 札幌とキリスト教の軌跡(草創期の札幌とキリスト教;札幌の成熟とキリスト教の定着;受難と復興)
第2章 教会のある風景(教会と街並;札幌における教会建築;教会と信徒;教会と文化)
第3章 キリスト教と教育(幼稚園;日曜学校;ミッション・スクール;北大とキリスト教)
第4章 キリスト教と社会活動(バチラーとその周辺;社会改良運動;社会事業と医療;キリスト教と社会主義)
第5章 キリスト教をめぐる人々(浅見仙作;伊藤馨;岩井信六;宇都宮仙太郎;逢坂信〓;大井上輝前;大国元助;小川二郎;小野村林蔵;キノルド;黒沢酉蔵;佐藤昌介;佐藤善七;助川貞利;スミス;高杉栄次郎;橘仁;中村信以;新島善直;西川かめ;西村久蔵;野沢小三郎;バチラー;林竹治郎・文雄;フォリー;藤井太三郎;三島常磐;宮部金吾;レーメ;ローランド)