内容説明
実習日誌に書く内容は学習の深まりにつれて変化する。本書では、実習日誌とは何かということ、それには何を記録するのかという基本論を、各実習の段階に応じてていねいに解説。また、その基本論に沿って、先輩の実習日誌の実例を通して、何をどのように書くのかを具体的に徹底解説した。その際、実例に取り上げた日誌の内容に問題があるものは、その点を解説したうえで修正した日誌の例を掲載し、良く書けているものについてはどこを参考にすべきかをコメントした。実際の実習日誌の例を通して、実習日誌の書き方・まとめ方が具体的に学習できる実践書である。
目次
実習とは何か
1 実習日誌とは(実習日誌とは何か;実習日誌には何を書くのか)
2 実習日誌の実例検討とまとめ方(オリエンテーション時の日誌;見学・観察実習時の日誌;参加実習時の日誌;部分実習時の日誌;全日実習時の日誌;まとめの日誌)
著者等紹介
相馬和子[ソウマカズコ]
淑徳短期大学教授
中田カヨ子[ナカダカヨコ]
東京成徳短期大学教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。