稲作民俗の源流―日本・インドネシア

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 343p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784892593741
  • NDC分類 384.31
  • Cコード C0039

内容説明

人類は、食物なくしては生き続けられない。日本では特に主食である米が、最も重要なものであろう。本書は、日本民族の良き伝統をあらためて見つめなおし、より多くの人達に伝え、お互いに理解しあう一つの材料をさぐってみたいという試みである。

目次

第1章 神社以前の祭祀―オハケと御仮屋について
第2章 例祭の古式神饌について―京都・奈良・滋賀を中心に
第3章 南山城、山本の宮座と講
第4章 古代駅制・山本駅と『竹取物語』
第5章 神々の島“バリ”の民俗儀礼
第6章 民俗の宝庫、インドネシアのトラジャ―葬送・新築・豊穣・結婚儀礼を中心に

著者等紹介

小泉芳孝[コイズミヨシタカ]
1947年生まれ。京都府立城南高等学校卒業。近畿大学法学部卒業。仏教大学文学部(史学科)卒業。現職、(株)京都放送(KBS京都)勤務。所属は京田辺市郷土史会理事、京都民俗学談話会会員、京都府立山城郷土資料館友の会会員。専攻は日本民俗学、法律学。資格は法学士、文学士、博物館学芸員、潜水士
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。