内容説明
第1部 キェルケゴールにおける言語の問題(キェルケゴール―異言で語る(スティーヴン・シェイクスピア);宗教的言語の誤用―キェルケゴールと「神の受肉の神話」について(スティーヴン・エヴァンズ) ほか);第2部 キェルケゴールを読む(「わが親愛なる読者よ」―好意的な気持ちを抑えながら読んだキェルケゴール(ヨアキム・ガルフ);魔力(デモニー)と啓示―キェルケゴールにおける「言葉と救済」(ヘルムート・フェッター) ほか);第3部 キェルケゴールにおける倫理と宗教(『畏れとおののき』に対するブーバー的批判―リーダーシップおよび悪との闘いへの関わりにおいて(ハイム・ゴードン);カントはアブラハムを認めるべきか?(エドワード・ムーニー) ほか)
目次
98.4.25