内容説明
世界全域をフィールドに、土着＝伝統的建築物に使われる材料や資源、独自の技術や技法、様式や機能性、建物を通して読み取れる各民族のライフスタイルなどを詳細に語る。
目次
１ 遊牧民のシェルター
２ 定住化
３ 様式に忠実に
４ 土の建築
５ 成長する資源
６ 気候に対処する
７ 空間の関係性
８ 住居と宇宙
９ 住居の装飾
１０ 町に出る
１１ 長持ちする住居
著者等紹介
オリバー，ポール［オリバー，ポール］［Ｏｌｉｖｅｒ，Ｐａｕｌ］
１９２７年イギリス・ノッティンガム生まれ。ＡＡスクール大学院の初代校長を経て、現在、オックスフォード・ブルックス大学の大学院・伝統建築コースの教授。王立人類学協会特別会員、王立建築家協会名誉会員。土着的な建築に関する編著書のほかに、民族音楽、特にブルースに関する造詣が深く、この分野に関しても多くの著作がある
藤井明［フジイアキラ］
１９４８年岡山県に生まれる。１９７７年東京大学大学院工学系研究科建築学専門課程博士課程修了。現在、東京大学生産技術研究所教授・工学博士。専攻は都市形態学
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