内容説明
ロシア人たちの暮らしぶりは、まさに『心の癒し』や『スローフード』そのものです。自分の生活は自分で守るロシア人の精神は、多くの日本人が見習いたいものです。本書は、このようなロシアの素朴な家庭料理を自らの足で歩いて集めたレシピです。
目次
前菜
サラダ
パン生地料理
スープ
メイン料理
デザート
飲み物
著者等紹介
荻野恭子[オギノキョウコ]
1954年東京生まれ。父が飲食店を経営していたため子供の頃より食に興味を持つ。女子栄養短大卒業後、恵比寿中国料理学院、ワールドクッキングスクール、辻留、胡蝶などのエキスパートにより料理を習得。1974年より数十カ国でホームステイや家庭訪問、レストランの厨房などで料理の研究を続けている。1984年より料理教室『サロン・ド・キュイジーヌ』を主宰。2001~2002年NHKロシア語会話『おろしあ料理店』料理担当。現在、NHK、毎日カルチャー、新聞、雑誌などでフードコーディネーターとして活躍中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ヴェネツィア
375
こんな時期だけど、あるいは、こんな時期だからこそ。ロシアの家庭料理は、これまで多くの人たちに暖かさと、そして彼の地を離れては強い郷愁を誘ってきたことだろう。ダーチャで育てた野菜やハーブ、森で採集したキノコなどを懐かしむかもしれない。ロシア料理はすべからく暖かさの想いを喚起する。ピローク(お祝い用の大きなパン)などは見ているだけで幸せな気分になる。知らなかったのだが、ピロシキもいろんな生地で、中身も様々であるようだ。ガルショーク ズ グリバーミ(茸の壺焼き)なども、いかにもロシア感に浸れそうだ。2022/03/05
みか
1
ちょっと濃いかなぁー 2013/05/11