内容説明
本書はＧＰＳ測量に関連のある楕円体間の座標変換、ＧＰＳ測量における高さの問題、ジオイド高の決定法、３次元網平均等に触れており、新しい測量技術の方向に沿っている。新版では、章立てを変え、各章末に問題とその解答をつけた。行列の基礎及び少々こみ入った議論は、本文から切り離して「追補」にまとめてある。
目次
第１章 最小２乗法の概要
第２章 観測方程式
第３章 分散、重み
第４章 正規方程式とその解
第５章 精度管理
第６章 ２次元及び３次元処理
追補
著者等紹介
中根勝見［ナカネカツミ］
１９３７年生、東京都出身。１９６３年東京電機大学卒業。国土地理院において精密基準点測量、水準測量、重力・地磁気観測、地殻変動解析、測量データ処理、途上国研修員教育等に従事。１９９７年３月国土地理院（研究官）退職。現在、（株）三和・アイサンテクノロジー（株）技術顧問、技術士（応用理学）
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