内容説明
1997年に落成した新国立劇場開場以来、10年間にわたるレパートリーをとおして現代演劇の過去・現在・未来を探る。劇界に一石を投じた「岸田国士再見」を併載。
目次
築地小劇場と新築地劇団
つかこうへいがデビューしたころ
『夜明け前』初演まで
シェイクスピア四大悲劇の本邦初演
「静かな演劇」今昔
安部公房と音楽
海を渡った日本人
『ブッダ』をめぐって二つのこと
「小劇場」について
芸術監督としての渡辺浩子〔ほか〕
著者等紹介
大笹吉雄[オオザサヨシオ]
演劇評論家・大阪芸術大学教授。1941年大阪生まれ。早稲田大学文学部卒業。サントリー学芸賞、大佛次郎賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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