淡海文庫<br> 湖国小宇宙―日本は滋賀から始まった

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淡海文庫
湖国小宇宙―日本は滋賀から始まった

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  • サイズ B6判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784883251605

内容説明

琵琶湖を取り巻く豊かな平野と、深い森に覆われた山の走るこの空間をどのように自然と人間の共生する小宇宙にデザインするかに大きな関心がある―と語る高谷好一先生の滋賀論講座を一挙公開。

目次

1章 湖国小宇宙
2章 高い農業生産力を持つ平野
3章 情報の結節点、琵琶湖
4章 強い地縁的結合
5章 近江商人
6章 安心と納得の風土
7章 琵琶湖利用史
8章 琵琶湖総合開発
9章 「美しい湖国」を求めて

著者紹介

高谷好一[タカヤヨシカズ]
1934年滋賀県守山市生まれ。1963年京都大学大学院理学研究科博士課程修了、京都大学理学博士。1967年京都大学東南アジア研究センターに奉職。28年間同センターにいた後、1995年~2004年滋賀県立大学人間文化学部教授。2005年より聖泉大学総合研究所所長。専門は地域研究。京都大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

出版社内容情報

地域の将来をどのようにデザインするかは重要であり、滋賀に生まれ滋賀に住むものとして『美しい湖国』をつくることを考えたい。琵琶湖を取り巻く豊かな平野と、深い森に覆われた山の走るこの空間をどのように自然と人間の共生する小宇宙にデザインするかに大きな関心がある。

一章 湖国小宇宙
   一、湖国小宇宙の同心円構造  10
   二、カミガミのいます山  12
二章 高い農業生産力を持つ平野
   一、断然高い稲作の土地生産性  26
   二、特に高い日本の稲作の土地生産性  32
   三、最強の稲作地、近江盆地  49
三章 情報の結節点、琵琶湖
   一、考古時代の琵琶湖  56
   二、日本最初の王朝、近江王朝  65
   三、近世の情報網  68
   四、近世後半から近代にかけての琵琶湖  72
四章 強い地縁的結合
   一、日本の農村と農民  76
   二、いち早く現れた惣村  86
   三、灌漑が結束をさらに強化した  91
   四、幕藩体制下での地縁社会  95
五章 近江商人
   一、中世の近江商人  100
   二、江戸時代の近江商人  105
   三、幕末から昭和にかけて活躍した人たち  110
   四、滋賀県人らしい近江商人  116
   五、総合力のあった近江人  123
六章 安心と納得の風土
   一、納得  126
   二、私の字  131
七章 琵琶湖利用史
   一、古代の琵琶湖  140
   二、中世の琵琶湖利用  143
   三、江戸時代の琵琶湖  148
   四、幕末以降の琵琶湖  150
八章 琵琶湖総合開発
   一、開発前史  156
   二、利水派と治水派  161
   三、琵琶湖総合開発への歩み寄り  165
   四、開発事業とその後の明暗  168
九章 「美しい湖国」を求めて
   一、美しい湖国小宇宙  178
   二、誰が中心なのか  183
   三、美しい湖国を目指して  190