目次
第1部 需要とエネルギー源(ターニングポイント;たどってきた道―接続のパターン;出発点―現行の電力システム ほか)
第2部 分散型エネルギー源のメリット(システムプランニング;建設と運転;その他の価値の源泉)
第3部 行動への呼びかけ 分散型発電のための政策提言と市場における意味(行動のための枠組み;政策ゴールと目的;政策の提言 ほか)
著者等紹介
ロビンス,エイモリー・B.[ロビンス,エイモリーB.][Lovins,Amory B.]
物理学者。ロッキーマウンテン研究所の共同設立者でありCEOでもある。また、そこから生まれた4番目の会社であるハイパーカー社の会長。いままでに27の書籍と数百に上る論文を発表しており、その内容を認められて、「ノーベルに代わる」オナシス賞、日産賞、ミッチェル賞、マッカーサー・フェローシップ、ハッポルド・メダル、八つの名誉博士号、そして、ハインツ、リンドバーグ、世界技術、「地球のためのヒーロー」の各賞を与えられている。これまで30年にわたって、多くの電力事業を含めたエネルギー業界、主要なエネルギー顧客、世界の諸政府にアドバイスをしており、1970年代半ば頃から分散のメリットを分析してきた
山藤泰[サントウヤスシ]
1938年大阪生まれ。1961年東京大学法学部卒業、大阪ガス入社。66~67年フルブライト留学生としてミシガン大学経営学大学院へ留学。79~82年燃料電池フィールドテスト責任者。84~85年ロンドン事務所長。94~98年大阪ガスエネルギー・文化研究所長。2001年大阪ガス退職。株式会社自然エネルギー・コム取締役、関西学院大学大学院総合政策研究科客員教授
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