遺伝子を操作する―ばら色の約束が悪夢に変わるとき

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 406p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784879191472
  • NDC分類 467.2
  • Cコード C0045

内容説明

生命現象に暴力的に介入する「悪しき科学」とそれを支える人間‐生命観を科学的、倫理的、社会・経済的に徹底的に批判する、勇気と指針の書。

目次

第1章 神をも恐れぬ同盟
第2章 バイオテクノロジーの現在
第3章 遺伝子組み換え技術の約束と現実
第4章 ネオ・ダーウィニズムの起源
第5章 機械的生物学の終焉
第6章 生物多様性を破壊するバイオテクノロジー農業
第7章 狂暴化する細菌
第8章 生命をもてあそぶ「世紀の偉業」
第9章 遺伝子決定論がひらく「すばらしき新世界」
第10章 遺伝子の突然変異とヒト疾患
第11章 新たに始まる生命の時代

著者等紹介

ホー,メイワン[Ho,Maewan]
イギリスのオープンユニヴァーシティーの上級講師。1994年からは第三世界ネットワーク(TWN)の科学顧問もつとめる。専門は生物物理学だが、遺伝子組み換え技術とバイオセーフティー問題に強い関心を寄せ、テレビやラジオに出演する他、国連や世界銀行、ヨーロッパ議会、その他多くの国際会議の討論に参加し、講演を行なっている

小沢元彦[オザワモトヒコ]
東京大学理学部物理学科卒。主に科学分野の翻訳、ジャーナリストとして活躍。訳書に、『生命は宇宙を流れる』(フレッド・ホイル他著)等
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

本格派

0
第10章の最後に、総括と言える言葉が書かれている。 「遺伝子組み換え技術を利用したバイオテクノロジーの基礎にあるのは、遺伝子は不変で、線形的に機能し、情報の流れは一方通行であるという遺伝子決定論の思想である。けれども、過去20年間に蓄積された科学的知見によって、この思想の前提はすべて否定されている」のである。 前半は遺伝子組み換え技術の原理的な問題点、すなわち「生物の設計図である遺伝子を操作すれば、思い通りの性質が得られるはずだ」という思想が誤りであることを、後半は遺伝子組み換えを利用した農業、医薬品製2014/06/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/2171329

ご注意
リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。