Gentosha novels<br> エル―全日本じゃんけんトーナメント

Gentosha novels
エル―全日本じゃんけんトーナメント

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  • サイズ 新書判/ページ数 254p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784877289263
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

内容説明

今年も全日本じゃんけんトーナメントの季節がやってまいりました。ここ極楽ドームにお集まりいただいた7万人もの観客の皆さまの前で、決勝トーナメント進出者1024人が覇を競います。本日この場所で決定する今年の『ジャンケン王』は、はたして誰か。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

文花

12
読了。違う意味で、ぶち壊しのエンディングだった。さすが、清涼院流水w2018/04/11

Te Quitor

10
思った事の羅列「んな大袈裟な…」「んなアホな・・・」「馬鹿馬鹿しい理屈を付けても、じゃんけんはじゃんけんだし…」…偶然を必然に変える為の戦い。運が全ての単純な遊び。それをさも奥が深いゲームであるかのように扱う世界。よく一冊の本にまとめたものだ、と感心した。この世界でじゃんけんトーナメントはテレビ放映されるほど人気らしい。人物描写は特に無く、読後印象に残らない。でも、疲れた頭をリフレッシュしたい時に下らな…(コホンっ)個性的な本を読むのもたまには良いね。エンターテイメントだと割り切って読む事をお勧めする。2014/04/23

ビスコ

5
じゃんけんトーナメント……よくまあこんな馬鹿げたことを思い付くもんだ(誉め言葉)。 後書きで触れているように、じゃんけんを題材とした点ではカイジと同じ。そういう意味では作者が敗北を感じて封印したのもわからないでもないけれど、カイジが推理等によってじゃんけんに打ち勝とうとする、本書が運に飲み込まれるという違いがあり、カイジとは違った楽しみかたが出来た。 薄めだけれど、実質1.5周させられるので、やや厚く感じた。「ユウ」と違って同じシーンを読むのは少し辛かったかな……2015/12/18

文花

5
約14年ぶりの再読 初読時は、『なんて、つまらない作品なんだろう』と、思っていましたが、再読してみると、『あれ?面白いじゃん!』……14年の間に私も変わったという事でしょうか?w2012/05/30

CCC

4
よくこんなクソつまらな……凡庸そうな題材を真面目に書く気になったものだと思う。本当によくやる。しかし設定がこれでも、ストーリーがエンタメやってるとそれなりに話は盛り上がる。それが面白かった。2013/05/01

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