時代を撃つ―心に残る人と作品

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784876995998
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

歌人でもある著者の透徹した文芸評論。珠玉のコラムが時代の流れを写し出す。

目次

1 近接の視点―1985~1988年(“この春はよき春なりと…”;山川を越えては越えて… ほか)
2 複雑骨折―1989年~1992年(「性根を問われる」事態;舞台なら声のかかるところ ほか)
3 真一文字の生き方―1993年~1996年(「如何になすべきか」;知性と良心、またその共同 ほか)
4 生を愛すべし―1997年~2000年(まっさらな子どもたち;五十嵐顕の遺著 ほか)

著者等紹介

碓田のぼる[ウスダノボル]
1928年長野県に生まれる。東京物理学校卒業。高校教師を経て、日教組私学部長、全国私教連委員長、全教副議長、消費税をなくす全国の会常任世話人などを歴任。現在、新日本歌人協会代表幹事。民主主義文学同盟員、日本文芸協会員。歌集『花どき』で、第10回多喜二・百合子賞を受賞
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