こぶし文庫 戦後日本思想の原点
認識論

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  • サイズ A5判/ページ数 282p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784875592044
  • NDC分類 115
  • Cコード C1010

内容説明

戦後の「スターリン禍」にありながら、それまでの一切の内外の唯物論的認識論を大きく越えでた、ヘーゲルの『精神現象学』の唯物論版として意義を持つ画歴史的な書。

目次

第1部 意識の感性的段階(認識論の出発;条件反射―認識の矛盾)
第2部 意識の理性的段階への転化1―生産的実践(生産手段の使用;生産手段の生産;生産の社会性)
第3部 意識の理性的段階への転化2―階級的実践(ブルジョア的意識の特質;資本主義社会における労働;労働の矛盾―内容と形式との対立 ほか)