目次
1 第三世代としての復興まちづくり(阪神・淡路大震災が生み出したもの;復興まちづくりの果実;復興まちづくりの解読から事前復興のプログラムを組み立てる;事前復興まちづくりのために)
2 多様性を支える第三のフィールド形成(10年の復興からインヴィジブルなまちづくりの「場」と「すがた」を透視する;多主体連携により生み出される第3のフィールド―10年の経験から;住民とボランティアが担った御蔵地区のまちづくり;外部復興支援体制の試み―神戸市真野地区を例に)
3 復興まちづくりの遺伝子(記憶と継承;平時のまちづくりの方法;創造的な復興のすすめ方)
著者等紹介
佐藤滋[サトウシゲル]
早稲田大学理工学術院教授、早稲田大学都市・地域研究所所長を兼務。工学博士、現在、東京都震災復興検討委員会副座長、日本建築学会副会長、国土審議会専門委員などを歴任。2000年日本建築学会賞(論文)、同年都市住宅学会賞(論説)を受賞
真野洋介[マノヨウスケ]
東京工業大学大学院社会理工学研究科助教授。1971年生まれ、岡山県倉敷市出身。早稲田大学理工学部建築学科卒業、同大学院博士課程修了、博士(工学)。東京理科大学助手等を経て2003年より現職
饗庭伸[アイバシン]
1971年、兵庫県生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒。川崎市役所専門調査員、早稲田大学助手を経て、首都大学東京都市環境学部研究員。専門は都市計画・市民参加・まちづくり(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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