筑後争乱記―蒲池一族の興亡

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  • サイズ A5判/ページ数 247p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784874154281
  • NDC分類 288.3
  • Cコード C0021

内容説明

蒲池氏は、肥前の熊・龍造寺隆信の300日に及ぶ攻撃を柳川城に篭り防ぐ。しかし、蒲池氏の滅亡をはかる隆信によって一族はつぎつぎと攻め滅ぼされていった…。筑後の雄・蒲池一族の千年に及ぶ興亡を描き、筑後の戦国期を総覧する。

目次

古代の系譜
松浦蒲池氏
宇都宮蒲池氏
蒲池鑑盛(宗雪)
九州戦国時代
宗雪の死
柳川城篭城
謀殺
龍造寺隆信の死
蒲池鎮運

著者等紹介

河村哲夫[カワムラテツオ]
1947(昭和22)年、柳川市に生まれる
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感想・レビュー

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BIN

5
筑後の雄?の蒲池氏の興亡を描いた作品。興りから記載されているが、基本はやはり戦国時代。南北朝時代に蒲池氏が滅びかけたときにその娘が所領がない宇都宮久憲と出会い婿養子となって蒲池氏を存続させたのはドラマティックなところです。滅びかけた龍造寺を2度助けた蒲池氏が龍造寺隆信に容赦なく滅ぼされるところが悲しい。これを読むと隆信に残虐・暴虐性が伝わってきて、これじゃ龍造寺主人公の小説にはできんなと思った。2019/06/03

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