Make:Japan Books
私たちはみなメイカーだ―メイカーが変革する教育、仕事、社会、そして自分自身

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  • サイズ B6判/ページ数 415p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784873118123
  • NDC分類 509
  • Cコード C3055

内容説明

メイカームーブメントの創始者として知られる著者が、教育、ビジネス、コミュニティで起こっている変化と、その根底にある私たちのマインドの変化について語る。

目次

1章 私たちはみなメイカーだ
2章 メイカーとは誰か?(アマチュア・愛好家・プロフェッショナル)
3章 何を作る?(アート・インタラクション・イノベーション)
4章 どこで作る?(コミュニティ・学校・工場)
5章 どうやって作る?(コンポーネント・ツール・市場)
6章 おもちゃのメイカーたち
7章 メイカー思考
8章 メイキングは学ぶこと
9章 メイキングは働くこと
10章 メイキングは人を思うこと
11章 未来をメイクする

著者等紹介

ダハティ,デール[ダハティ,デール] [Dougherty,Dale]
サンフランシスコのメイカー・メディア(Maker Media Inc.)の創設者にしてCEOを務めている。メイカー・メディアは、2005年創刊の「Make:」誌を発行し、2006年にサンフランシスコ・ベイエリアで最初に開催されたメイカーフェアを運営している。1955年にロサンゼルスで生まれ、ケンタッキー州ルイスビルで育った。オライリー・メディア(O’Reilly Media)の創設者のひとりであり、そこで、一般向けコンピューター書籍の初代編集長になった

コンラッド,アリアン[コンラッド,アリアン] [Conrad,Ariane]
2007年より、フリーライター、編集者として、また「本の助産師」として出版支援活動を続け、7作のノンフィクション書籍の共著がある

金井哲夫[カナイテツオ]
雑誌編集者を経て、現在はフリーランスのライター・翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takakura

9
面白かった!面白い人たちが面白いことをやっていた。3Dプリンタとかレーザー加工機のキットがあり、個人の手が届く価格だというからすごい時代だなあ。さっそく秋葉原に行きたくなった。印象に残ったメイカーのアイデアは、3Dプリンタで義手を作る / 地震等の被災地で足りないパーツを3Dプリンタで出力してまかなう / オーダーメイドのパーツを制作して出荷する工場、など。子どもができたら一緒に手を動かしてあそびたい。2017/09/12

たいそ

5
2017年。メイカー・メディア創設者によるメイカー文化の解説。理論より実践、遊び、反復は多いほどいい、熱意のすばらしいところ、といったメイカー思考は参考になった。「何を持っているか、何を買ったかではなく、何を作ったかで自分自身を測る」ようにしたい。だがしかし、「作るんだ、買うんじゃなくて」というのと、「商業的に成功」というのは、自分の中では相反することに見えて、まだ理解できなかった。「メイカームーブメントとはロボットや3Dプリンターのことではない。その本質は自由。自分たちが住む世界を自分たちで作る自由。」2017/09/26

Sanchai

3
今月のメイキングシリーズ第2弾。面白くて一気に読んだ。但し、同じような記述が所々で見られるけど。どうも自分はうつのなりかけらしいので、ものづくりに没頭するぐらいのことをしていかないと良くないようである。奇しくも今日、3Dプリンターで医療機器を作ったケースを見た。こういう使い方はありなんだよなと思った。また、読みながら自分の手元にあるものをどう活用しようか思いを巡らせた。何か、明日の行動につながりそうな勇気をいただける1冊だった。2018/04/16

yukima77

2
メイカーとしてはまだまだな自分だけど、自分がやっていることの意味付けなどを含めて、共感しながらなかなか考えさせられる箇所も多々あり。メイカーを気持ちを後押ししてくれる感じなので、読んでて励まされる。2019/01/18

やしまいたける

1
Make:の創設者による著書。現在のメイカーの位置付けや将来目指すところなど。数々のメイカー事例を挙げて、そこから得た教訓を糧に今後の活動について語る。メイクとは創造によるコミュニティ形成であり、メイクこそ人間の本質であるとの主張もある。軽い気持ちで読み始めたが文章量が比較的多かったので細部が思い出せない。チェックした部分を再読したい。2017/08/24

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