目次
第1章 仏教興隆を支えた都市文明と交易(古代交易は情報伝達・文化発展の礎;古代交易は情報伝達・文化発展の礎―中国の交易;インド古代王朝と仏教関係略史;ブッダの出家・教育者集団の育成―健康情報集積・病気治療の仏教関係略史;「三従の教え」の影響と日本人の観念・慣習形成の起源;南海経由仏教伝来と伽〓(や)国の仏教関係記事
日本の古代交易と情報伝達・文化発展)
第2章 民衆絶望の歴史は特異な日本歴史の反映(日本の文字習得の歴史;仏教公伝までの日本の宗教と庶民;思想家と民衆救済略史・日本と中国;王朝交代の無い日本の歴史/人材登用欠如の歴史;人材登用制度・科挙は古代中国の産業発展・雇用増大に貢献;日本中世の低迷文化は情報産業発展及び雇用創出を阻害;人口統計は民衆の人生満足度の指針)
著者等紹介
中屋宗寿[ナカヤソウジュ]
1961年東大工学部応用科学科卒。三菱石油研究職。渡米しニューヨーク州クラークソン大学大学院生・奨学金獲得。1972年秋Ph.D.in Chemistry取得。1970年以来米国化学会会員。1977~1978年テキサスA&M大学化学科研究員。職歴:在日欧米企業数社、及び日本小企業に勤務。現在、日本庶民史、主として中世史の探求/欧米企業の情報収集(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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