内容説明
読むべきか観るべきかそれが問題だ。楽しんでこそ研究。つねに戯曲を劇場空間で、セリフを暮らしのなかで検証してきた著者による、身近なシェイクスピア論。
目次
１ ハムレットに導かれて（ハムレット―不安の人間学；演出と演技をめぐって；作品と観客の関係 ほか）
２ 言葉の世界（豊饒な言葉の世界；言葉の理解とは；シェイクスピアと映像文化 ほか）
３ 実践への窓（遠藤シェイクスピアの歩み；今、『マクベス』からメッセージ；はじめてシェイクスピア劇を観るひとに ほか）
著者等紹介
横森正彦［ヨコモリマサヒコ］
１９４６年山梨県に生まれる。駒沢大学大学院人文科学研究科英文学専攻修士課程修了。淑徳大学社会学部教授。国際シェイクスピア・グローブ・センター日本支部会員。専攻はエリザベス王朝文学・演劇
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