内容説明
豊かな文学的感受性と、丹念な論理的構築力が、説経を土俗的・成立論的な桎梏から解放し、厳密な意味の世界へと展開せしめる。その主題と構造を、はじめて統一的・学問的に開示した本書は、斯学の指針として、永く記憶されるべき文献となるであろう。
目次
第1篇 説経『愛護の若』論
第2篇 説経『信徳丸』論
結
説経『小栗判官』論
説経『子敦盛』論
説経『苅萱』論
豊かな文学的感受性と、丹念な論理的構築力が、説経を土俗的・成立論的な桎梏から解放し、厳密な意味の世界へと展開せしめる。その主題と構造を、はじめて統一的・学問的に開示した本書は、斯学の指針として、永く記憶されるべき文献となるであろう。
第1篇 説経『愛護の若』論
第2篇 説経『信徳丸』論
結
説経『小栗判官』論
説経『子敦盛』論
説経『苅萱』論
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