内容説明
食糧輸入大国日本の現実を知り、安全か危険かを見分ける目を持とう。深刻化する地球規模の環境問題、放射線とTPP問題に揺れる日本。私たちは何をどうやって食べていけばいいのか。これからの食環境教育の基本となる一冊。
目次
序章 研究の目的と方法
第1章 食料の輸入大国日本の実情
第2章 消費者からみた食品の実態
第3章 食品添加物天国日本
第4章 環境ホルモンと食卓の不安
終章 要約と今後の課題
著者等紹介
今井清一[イマイセイイチ]
1938年3月神戸市に生まれる。神戸大学文学部史学科(東洋史学)を経て、1969年大阪市立大学大学院文学研究科博士課程(地理学)単位取得満期退学。現在、武庫川女子大学名誉教授。元神戸親和女子大学教授。博士(臨床教育学)。専門領域は環境教育学(食環境教育論)、人文地理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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