僕は、なんのために生きてきたんだ!

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784860291471
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

内容説明

息子の悲痛な叫びが、私の心を揺さぶり続ける。親子とは、夫婦とは、そして家族の絆とは…?真摯に問いかけてくるノンフィクション。

目次

第1章 ひとり息子を襲った右足の麻痺(湯島天神に祈る;東大小児科病棟二十五号室 ほか)
第2章 打ち続く試練の波(呆然と見上げた下弦の月;インターフェロンの投与 ほか)
第3章 大学受験ひとすじに歩む(一週七日間すべて受験勉強;入浴中に湯船の中で眠る ほか)
第4章 親と子の青春時代(残された免疫療法「OH‐1」;暗闇に光を ほか)
第5章 使われなかった受験票(臥薪嘗胆とは?;スマンクス治療法 ほか)

著者等紹介

太田哲生[オオタテツオ]
本名・太田哲哉。1926年、香川県小豆島生まれ。拓殖大学商学部卒業。52年、松竹株式会社入社。本社宣伝部員として木下惠介監督「二十四の瞳」「野菊の如き君なりき」「喜びも悲しみも幾歳月」など木下作品のほとんどを担当。大船撮影所宣伝課長を経て映画製作本部芸文室長となり、松坂慶子、森田健作、由美かおるなどの育成にあたる。その後、映画宣伝部チーフプロデューサーとして、「衝動殺人息子よ」「父よ母よ!」「機動戦士ガンダム」「魚影の群れ」「化粧」などを担当、86年退社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。