ブラックマヨネーズ吉田敬のぶつぶつ

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  • サイズ B6判/ページ数 189p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784847018282
  • NDC分類 779.14
  • Cコード C0095

内容説明

華々しいお笑いブームの只中で、M‐1前も、M‐1後も、ずっと変わらずモテなかった―せつなくて、可笑しい。2001年10月~2009年1月ブラマヨ吉田、7年間の恨み節。

目次

まえがきにかえて 大阪、西成のオレ―2001年~2003年
第1章 M‐1前夜―2003年12月~2006年1月(ある後悔の休日;「吉田様超VIP」;上方お笑い大賞最優秀新人賞受賞 ほか)
第2章 M‐1グランプリ優勝―2006年2月~2008年6月(モテたくて;東京の女;東京の夜 ほか)
第3章 東京進出―2008年7月~2009年1月(大阪LOVE;ペットOK;ポニョ田 ほか)
第4章 大阪時代―2001年10月~2003年11月

著者等紹介

吉田敬[ヨシダタカシ]
1973年京都府生れ。吉本総合芸能学院(NSC大阪)13期生。1998年、小杉竜一とお笑いコンビ「ブラックマヨネーズ」を結成。「上方お笑い大賞」最優秀新人賞など受賞多数。2005年「M‐1グランプリ」で優勝し、ブレイク(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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厩戸皇子そっくりおじさん・寺

49
その昔『ヤングサンデー』という漫画週刊誌があった。チュートリアルがM1優勝した際、徳井義実にインタビューをしていた。そこで徳井は養成所時代の事を振り返り、同期の連中がやっている事は、影響を受けた誰かのセンスを知らん顔してアレンジして出しているだけだったと述懐する。しかし「こいつだけは違うな」と思ったのは「ブラマヨの吉田だけ」と語っていた。良い逸話なので今だに覚えている。この本は吉田がM1優勝する前後に吉本の雑誌に連載したコラム集。面白い。文章も良い。エロと金と面子の話が多く、東海林さだおをゲスくした感じ。2016/01/20

ピノピノ

7
なんでもない与太話を集めたさくらももこのようなエッセーで寝転がりながら気軽に読める本だった。「あまりの赤貧状態で床屋の大将に千円分だけカットしてくれと頼んだら、断られた。」というエピソードが芸人さんらしくて思わず笑ってしまった。2016/02/08

とんぼ

5
愛すべき人だと思います。ほどよく距離を持った知り合いに欲しい。人前でこれめっちゃ共感するわ、って言ったらすごい性格悪いか病んでると思われかねないけど、実際多かれ少なかれ誰でも持ってる感情や言葉だと思う。ただ普通はそれを曝け出すことができないだけで。そしてその黒い負の感情を「笑い」で包んで不快にしない。吉田さんのキャラクターが多分にそれを緩和しスパイスになってるんだろうけど、そもそもそういうキャラを自らに科すことがすごいと思う。この人は人の痛みがちゃんとわかる人なんだと思った。2010/07/12

今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン

4
この人を不細工と思ったことはないのだけどなー。ニワトリが先か卵が先か、じゃないけど、ほんとに不細工かどうかよりも自分で自分のことどう思ってるかってことの方が他者からの評価になるんじゃないかな、と改めて思いましたよ。しかし吉本の激烈な競争システムには驚き。テレビに出てる人たちはそれをクリアしてきたんだ。2014/11/14

のりすけ

3
コンプレックスを原動力にするよっさんパワー爆発って感じ。コッスー派でしたが、実はよっさんも好きなんです。菅ちゃんの話がちらっと出てたのにキュン♡石田くんの心が云々にもキュン♡。よっさんって、優しくて気配りができる人なんですよ。ちょっとベクトルが在らぬ方を向く時があるだけで。よっさんファンの友人は、もうコレ読んだのかなー。2014/09/27

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