新たな医療連携の実践―その現状と方策

新たな医療連携の実践―その現状と方策

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  • サイズ B5判/ページ数 185p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784840729567
  • NDC分類 498.16
  • Cコード C3047

出版社内容情報

 2000年4月の診療報酬改定で新設された「急性期特定疾患病院加算」。この取得条件を検証してみると、来るべき急性期病院の姿があらわになります。キーワードは、ずばり「地域医療連携」です。本書は、全国各地で医療連携を実践している病院の実践事例を収録した「地域医療連携」初学者のための実用書です。「医療連携」をテーマに、諸分野の専門家に執筆を依頼しました。良質な医療を地域に提供するための一考として医療マネジメント学会が総力をあげて編集しています。21世紀の医療を語る衝撃の一冊です。【編集担当者コメント】 医療連携ってなんだ? という基本的な質問から始まった編集作業でした。原稿は思うように集まらず、正直申し上げて、何度も放棄したいという衝動にかられました。しかし医療マネジメント学会主催の講演会に参加されている皆さんの真剣な眼差しを思い出し、本書刊行の意味を深く噛み締め、忍の一字で、気張ってまいりました。それだけに本書が刊行となりましたことは、喜ばしい限りです。「医療連携」をキーワードに、地域医療における病院の新たな機能論を展開している本書には、21世紀にあるべき医療の本質が凝縮されております。明日を考える医療人の皆さんに捧げる渾身の一冊です。

内容説明

医療マネジメント学会が開催した医療連携セミナーの内容を中心としたテキスト。総論において医療連携のあり方を、各論において各種医療連携に先進的に取り組んでいる医療機関の実例をあげている。

目次

総論(医療連携総論)
各論(紹介率アップ作戦の事例;病院主体別連携事例;職種別連携事例;連携パス;連携室の機能と広域連携;外国事例;地域医療情報システム;変化する病院外来と連携)

著者等紹介

武藤正樹[ムトウマサキ]
国立長野病院・副院長。医療連携セミナー企画委員会委員長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。