出版社内容情報
自己管理ができない、何度言っても変わらない……。そんな患者の心をつかみ、自発的な行動を促すためのコミュニケーション技法「コーチング」。慢性期医療にぴったりなスキルの基本から実践的なテクニックまでをマンガ事例でわかりやすく紹介する。
坂井 敦子[サカイアツコ]
著・文・その他
目次
第1章 患者さんの心をつかむコーチングの基本(日本の医療現場のコミュニケーションはどうあるべきか?;双方向型のコミュニケーションとは ほか)
第2章 話の聴き方・伝え方(話を聴く1 傾聴の効果と効果的な傾聴;話を聴く2 傾聴スキル ほか)
第3章 効果的な質問(質問が考えるきっかけになる;質問の種類1 拡大質問と限定質問 ほか)
第4章 GROWモデルとSTARコンセプト(GROWモデルとは;目標「Goal」をあきらかにする ほか)
第5章 院内勉強会でも使える!コーチングが身につくわくわくワーク(環境設定の大切さを学ぶ;個々の価値観の違いについて学ぶ ほか)
著者等紹介
坂井敦子[サカイアツコ]
Office SAKAI代表/斉藤内科クリニック管理栄養士。1993年徳島大学医学部栄養学科卒業。1995年徳島大学大学院博士前期課程修了。1995~1997年川崎医科大学附属病院栄養部管理栄養士。1997~2009年川島会川島病院栄養管理室管理栄養士。2008~2010年羽衣国際大学非常勤講師。2009~2010年畿央大学非常勤講師。2009年Office SAKAI開業。2017年徳島大学大学院栄養生命科学教育部博士後期課程修了。2017年7月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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