目次
第1部 日本から(ソフトに売り、ハードに稼ぐ―アジアのJカルトをマーケティングする;ギャル文化と人種の越境;琉ポップの越境性と現代沖縄の若者たち)
第2部 アジアへ(映画が国境を越えるとき―アジアの“ハリウッド”が築いたムービーロード;台湾のスポーツにみる文化の交錯;イデオロギーと脱イデオロギーの狭間から―韓国の青少年が夢中になる日本のポピュラー文化;「韓流」はアジアの地平に向かって流れる)
著者等紹介
土佐昌樹[トサマサキ]
国士舘大学21世紀アジア学部教授。大阪大学人間科学部博士課程単位取得退学。ハーバード大学人類学科客員研究員、神田外語大学教授などを歴任。主に韓国でフイールド調査を積み重ねながら、大衆文化をナショナリズムとグローバル化との関係の中で研究している
青柳寛[アオヤギヒロシ]
国士舘大学21世紀アジア学部助教授。ブリティッシュ・コロンビア大学人類学&社会学部博士課程修了。人類学博士。ハーバード大学ライシャワー日本研究所研究員、テキサス大学オースティン校アジア学部講師などを経て現職。日本と日本外アジア諸国に見られるトレンドを窓口に、資本主義文化の批判的考察に携わる。2000年より沖縄をベースに若者の世代的感覚に関する研究調査を実施(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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