出版社内容情報
タイ人と働いていると、思いもよらないようなトラブルが生じることがあります。商習慣の違い、価値観の違い、背景となる歴史の違い…。つまり、それらを一つ一つ分析し、どうやったら彼らとうまくやっていけるかを考えることは、ユニークな「タイ人論」につながっていくわけです。
本書はそうしたコンセプトで、タイのビジネスに造詣の深い社会学者が書き下ろしました。一九九五年にバンコクで出版されて以来、欧米のビジネスマンの間で好評を博し、バイブル的存在になっています。
訳者は『タイの財閥』などの著書で、タイ経済の分析ではナンバー1の末廣昭東大教授。「タイ人の気配りと仕事・企業観」という解説もたいへん説得力があります。
序章 日本人役員の失敗
第1章 コンフリクトを解剖する
章2章 タイ人社会の「コーナーストーン」人間関係とヒエラルキー社会第3章 タイにおける3つの世界
第4章 経営での鍵となるタイ的概念
第5章 仕事の上手な進め方
第6章 オフィスの外での社会的役割
第7章 タイ・ビジネス文化の変容・動揺・進歩
◎解説 タイ人の気配りと仕事企業観
タイ人の友人や恋人をもつ人、タイ人のことをもっと深く知りたい人は必読です!
内容説明
この本には、マーケットシェアの拡大よりは外国で働くことの意味が、そしてビジネスで成功を収めるための秘訣が描かれている。タイの価値体系の本質をずばり指摘した、タイ人とうまくやっていくための適切なガイドブック。
目次
第1章 コンフリクトを解剖する
第2章 タイ社会の「土台」―人間関係とヒエラルキー社会
第3章 タイにおける三つの世界
第4章 経営で鍵となるタイ的概念
第5章 仕事の上手な進め方
第6章 オフィスの外での社会的役割
第7章 タイ・ビジネス文化の変容、動揺、進歩
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tom Zacky
主任のデリちゃん
Ko
hiroko_smiley
coolmonster