母性看護学〈1〉

母性看護学〈1〉

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  • サイズ B5判/ページ数 170p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784839206833
  • NDC分類 492.9
  • Cコード C3347

内容説明

戦後の社会・経済的な変化はめざましいものがある。なかでも特筆すべきは、女性が社会・経済的な活動の場に積極的に参画してきたことがあげられる。このことは、おのずから母性のライフ・スタイルに少なからぬ変化をもたらしたし、その考え方や意識にも変化がみられる。母性の本質は変わらないとしても、こうしたライフ・スタイルの大きな変化はまた、社会・経済的な側からも様々な形で母性に影響を及ぼすことになろう。本書の改訂はその意味で時宜を得たものといえる。意を注いだのは、このような変化に対応できるup‐to‐dateな看護教育の教材をつくることであった。

目次

第1章 人間の性と母性
第2章 母性看護の特質
第3章 母性の特徴
第4章 母性看護の沿革
第5章 母性保健の意義
第6章 社会と母性保健
第7章 家族計画
第8章 母子保健と遺伝
第9章 母性の精神保健
第10章 母性の各期における生理的特徴と保健