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内容説明
くじけない心と身体をつくる、街場の身体論。思想家にして武道家のウチダ先生と「ヨーガ行者の王」による、今を生き抜く英知が詰まった対談集。
目次
第1章 人は空に浮かべるほど無限の可能性を持つ(合気道の懐の広さは肯定することにある;限界を作らない人が伸びる ほか)
第2章 歩行は人間性の根本を担う(生きていること自体が身体に悪い!?;老化する肉体を楽しむ ほか)
第3章 ヨーガも武道も自分を知るためにある(「けんかに強くなりますか?」;目を閉じて耳を澄ます時間は大切 ほか)
第4章 先行き不透明な時代を生き抜く胆力(「今を楽しむ」という必死の覚悟;自分の役割を全うする ほか)
第5章 大震災後を生き抜く「身体の声」の聴き方(武士は用事のないところには出かけない;身体が感じる大震災の予兆 ほか)
著者等紹介
成瀬雅春[ナルセマサハル]
ヨーガ行者。ヨーガ指導者。成瀬ヨーガグループ主宰。倍音声明協会会長。ハタ・ヨーガ(身体を動かすヨーガ)を中心に独自の修行を続け、1976年からヨーガの指導を開始。2001年、全インド密教協会から、「ヨーギーラージ」(ヨーガ行者の王)の称号を授与された。「アーカーシャ・ギリ」(虚空行者)の修行名で、毎年、標高4000メートルのヒマラヤで修行を続けている
内田樹[ウチダタツル]
思想家。武道家(合気道6段)。凱風館館長。多田塾甲南合気道会師範。1950年、東京生まれ。東京大学文学部仏文科卒業。東京都立大学(現・首都大学東京)大学院博士課程中退。東京都立大学人文科助手を経て、神戸女学院大学文学部総合文化学科教授を2011年3月まで勤める。専門はフランス現代思想、武道論、教育論。2007年『私家版・ユダヤ文化論』(文春新書)で第6回小林秀雄賞、『日本辺境論』(新潮新書)で新書大賞2010大賞、2011年に第3回伊丹十三賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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