そうだったのか!現代史〈パート2〉

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  • サイズ B5判/ページ数 255p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784834250763
  • NDC分類 209.75
  • Cコード C0020

内容説明

なぜアメリカはイラク攻撃を強行したいのか!現代史を知れば、ニュースがわかる、世界の情勢が見えてくる。北朝鮮はなぜ「不可解」な国なのか!15万部のロング・セラー、「そうだったのか!現代史」に続く、池上彰、渾身の書き下ろし第2弾。

目次

第1章 誰がフセインを育てたか―イラクが軍事大国になるまで
第2章 アフガニスタンが戦場になった―ソ連軍侵攻と米軍の攻撃
第3章 パレスチナの大地は再び血塗られた
第4章 「モスクワの悲劇」はなぜ起きたのか―チェチェンの人々
第5章 北朝鮮はなぜ「不可解」な国なのか
第6章 南アジアは核戦争の恐怖に怯えた―インドとパキスタンはなぜ仲が悪いのか
第7章 核兵器の拡散―続く戦後世界
第8章 放射能の大地が残った―チェルノブイリの悲劇
第9章 「花の髪飾り」の抵抗―アウン・サン・スー・チー
第10章 二一世紀最初の国が誕生した―東ティモール独立

著者等紹介

池上彰[イケガミアキラ]
1950年に生まれる。1973年、NHKに記者として入局。松江、呉勤務を経て、報道局社会部。1994年から「週刊こどもニュース」キャスター
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

メタボン

10
☆☆☆★ 社会主義国や独裁政権は本当にひどすぎる。特に北朝鮮の3代に渡って続く金政権は異常。多忙な池上氏が単独でこの著を書いたのかは疑問に思うこともあるが、「監修」としても、非常にわかりやすく良くまとまっていると思う。世界は常に動いているが、時に振り返って、流れを俯瞰することは大事だと思うし、そのためには池上氏の著作が非常に有効なツールだと思う。2015/06/06

ばななうゆ

9
池上さんも書かれてたシャーロック・ホームズの助手ワトソンがアフガニスタン帰りである事を長年不思議に思ってました。なぜそんな遠方に出征していたのかと。世界のあちこちで起きている紛争はヨーロッパ諸国による植民地政策や東西冷戦が元になっており、日本も戦中戦後に関わっている。どの国にも偏らない中立的な見方から諸国をぶった斬る池上節が炸裂。世界で起きている事を知ることができました。2021/05/27

イボンヌ

3
手元において繰り返し読みたいほんでした。特にビルマのインパール作戦は悲惨だ。2016/05/19

Kazuo

3
第七章 核兵器の拡散 続く戦後世界。この章の記述は出色の出来だ。核兵器に関してこれほど集中的に学んだことがなかった。私の経験では、核兵器の議論をすることは避けられていたように思う。特に「戦術核兵器」だとか「ブロークンアロー」だとか、興味深いではないか。 2014/11/05

MrO

3
わかりやすいだけに、人間の愚かさに悲しくなってくる。チェルノブイリを笑うのは簡単だが、結局、何も学んでいなかったことが明らかになったわけだ。2011/05/07

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