出版社内容情報
「毛がもこもこの羊」と、「短い毛の羊」。この2枚の写真の間に、どんなことがあった?推理する面白さと喜びを伝える写真絵本。「毛がもこもこの羊」と「短い毛の羊」の写真が並んでいます。2枚の写真の間には、どんなことがあったでしょう?答えは、「羊の毛を刈った」。並んだ2枚の写真から、間に起こった出来事を推理します。では、「湯船に浮かんだおもちゃ」と「洗い場に転がったおもちゃ」の写真の間には、どんなことがあった?「推理する」という、人間ならではの力が発現する時の面白さと喜びを感じられる、知的好奇心を刺激する写真絵本です。
佐藤雅彦[サトウマサヒコ]
1954年静岡県生まれ。東京大学教育学部卒業後、電通を経て、94年に企画事務所TOPICSを設立する。99年より慶應義塾大学環境情報学部教授(現在は特別招聘教授)、06年より東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻教授。NHK・Eテレ「ピタゴラスイッチ」「0655」「2355」「考えるカラス」などの企画・監修を担当。佐藤雅彦研究室の活動に『任意の点P』『イメージの読み書き』『差分』(いずれも美術出版社)など。著書に『経済ってそういうことだったのか会議』(竹中平蔵との共著・日本経済新聞出版社)『プチ哲学』『毎月新聞』(ともに中央公論新社)『勝手に広告』(中村至男との共著・マガジンハウス)『砂浜』(紀伊国屋書店)『考えの整頓』(暮しの手帖社)など多数。
ユーフラテス[ユーフラテス]
慶應義塾大学佐藤雅彦研究室の卒業生からなるクリエイティブグループ。2005年12月より活動を開始。「ピタゴラスイッチ」では「ピタゴラ装置」「10本アニメ」などの制作を担当。著書に『コんガらガっち どっちにすすむ?の本』(小学館)、佐藤雅彦+ユーフラテスとしての著書に『ぴったりはまるの本』(ポプラ社)『midnight animation』(美術出版社)『あたまがコんガらガっち劇場』(小学館)など。中高生向けの教育映像「日常にひそむ数理曲線」(慶應義塾大学佐藤雅彦研究室、ベネッセ教育研究開発センターとの共同制作)は第50回科学技術映像祭(2009)で文部科学大臣賞を受賞。
内容説明
2枚の写真から何があったかを推理する写真絵本。
感想・レビュー
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Aya Murakami
♪みどりpiyopiyo♪
yanae
けんとまん1007
ゆみきーにゃ