出版社内容情報
ポターにならって、年間を通じて自然観察を楽しんでみましょう。ナチュラリストになるためのヒントがいっぱいの本。
<読んであげるなら>---
<自分で読むなら>小学中学年から
目次
春(新しい命の季節;雨がふる?;アヒルのジマイマの池 ほか)
夏(もっともにぎやかな季節;川のほとりで;むずむずする虫とり ほか)
秋(うつりかわるやさしい季節;土のなかの探偵;海草の絵 ほか)
冬(自然の休む季節;冬に木を見ること;生き物たちののこしたもの ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
22
ビアトリクス・ポターのバイオグラフィーを読むまで、これだけの画力がある人が生物学を学び、環境保全のために尽力を尽くした人だったことに気づかなかった自分に愕然としたものです。非常に魅力的な絵(童話だけでなく彼女のスケッチなども挿入されています)とともに、たのしい自然観察アイデアが紹介されていて面白かった。図書館放出本、とっておこうっと。2017/01/23
花林糖
19
(図書館本)【ビアトリクス・ポター生誕150周年】可愛らしい自然観察日記な感じかと思っていたら、本格的でなかなか面白い。虫が苦手なので「冬」の自然観察が一番お気に入り。「ミミズを元の場所へかえしてやります」←絶対ムリムリ......。(中古入手)2016/04/09
悸村成一
1
[ピーターラビットの自然観察] ビアトリクス・ポター画 フレデリック・ウォーン社編・作図 北野佐久子訳, 福音館書店, 1993年 6刷1994年。 1022017/05/13
TK
0
ポターの自然を慈しむ気持ちを感じた。やはり描写がすごい。リアル。小学生のころの理科の実験も思い出した。2020/05/11