内容説明
ローマ、アテネ、ロンドン、エルサレム、西安、ソウルそして奈良、京都…。人類が膨大な時間と英知を傾けて作り上げた世界遺産都市。その人類史的価値をあらためて考える。
目次
1 世界遺産と都市(遺跡が語る都市―都市遺跡登録の問題点;歴史が語る都市―北京と平遙 ほか)
2 ヨーロッパの都市(ロンドン―過去と未来の交差;パリ―モニュメント散策 ほか)
3 アジアの都市(エルサレム―祈りと争いと;パルミラ―遺跡・碑文・『時の扉』 ほか)
4 日本の都市(京都―東寺と『太平記』の世界;京都―洛の眺望 ほか)