四国遍路の宗教学的研究―その構造と近現代の展開

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四国遍路の宗教学的研究―その構造と近現代の展開

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  • サイズ A5判/ページ数 417,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784831856302
  • NDC分類 186.9
  • Cコード C3015

内容説明

本書は巡礼を宗教学的アプローチとりわけ比較宗教学の見地を中心に据えながら、人類学、社会学、歴史学などの方法や成果を十分に咀嚼しつつ、日本の代表的な巡礼である四国遍路を具体的なケースに論じようとするものである。

目次

序章 四国遍路研究の目的と方法
第1章 巡礼の基本構造―巡礼とはなにか(巡礼の基本的意味;聖地とはなにか ほか)
第2章 四国遍路の構造的特質(四国遍路における聖性の特質;社会構造上から見た遍路者の特質 ほか)
第3章 近代の四国遍路(1)(四国遍路の成立と近代までの展開;近代四国遍路と移動手段 ほか)
第4章 近代の四国遍路(2)(宿帳記録からみた近代の四国遍路;宿帳記録からみた遍路者の性別・年齢・職業 ほか)
第5章 現代の四国遍路(戦後の社会変動と四国遍路;四国遍路の意味づけの変化 ほか)

著者等紹介

星野英紀[ホシノエイキ]
昭和18年12月、東京に生まれる。大正大学文学部卒業、シカゴ大学留学、大正大学大学院博士課程修了。現在、大正大学人間学部教授、(財)国際宗教研究所所長、文学博士
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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アメヲトコ

6
2001年刊。宗教学の立場からの四国遍路研究で、著者の博士論文をまとめたもの。前半はターナーのコミュニタス論などを援用した構造分析で、こちらは正直あまりピンときませんでしたが、後半の具体的分析にはいくつか興味深いものがあり、とくに篠栗新四国霊場や伊予での十か所詣の慣行などは面白く読みました。2019/08/30

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