富士見ファンタジア文庫<br> 我が聖都を濡らせ血涙―魔術士オーフェンはぐれ旅

富士見ファンタジア文庫
我が聖都を濡らせ血涙―魔術士オーフェンはぐれ旅

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  • サイズ 文庫判/ページ数 246p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784829127292
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

はっきりいって俺はイライラしている。理由はいろいろある。メッチェンがなに企んでるのかがはっきりしねえのが一つ!マジクのヤツが根性なしのくせして戦闘訓練してくれとやかましいのが一つ!クリーオウがまだなにも問題を起こしていなくて不気味、ってのが一つ!だが、最大の原因はいよいよキムラック―教会の総本山に乗り込まなくちゃならないってことだ。魔術士憎しで凝り固まった狂信者と専門の殺し屋が待ち構える、俺にとっては危険極まりない街なんだぜ。神経質になるなってほうが無理ってもんだろ?そして俺のやな予感は最悪のかたちで的中することになる。この街にはとんでもないヤツがいやがったのだ―。快進撃はどこまで続くのか!?最強のハイブリッド・ファンタジー第八弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サン

7
魔術士オーフェンの本編八作目。前回に続きキムラック編。とうとうキムラックに潜入したが、やっぱりクリーオウのせいでトラブルに。オーフェンは自らのタブーにより、絶望し、クリーオウは血まみれだし暗い雰囲気で終わる。2018/02/20

Radwynn

3
この巻から3冊のキムラック編には前巻までに匂わせてきた「設定」がかなりがっつり盛り込まれてて、多分、後になってこのへん読み返さなきゃならなくなるだろなw オーフェンも辛いけど、それ以上にマジクが辛い。いやこうなるのは判ってたけど。つか、こうなるべくして生まれたキャラだけどさ。でも辛い。2017/01/23

トゥッティー

1
いよいよ盛り上がってきた!2015/05/01

葵堂

1
世界設定の説明がじわじわと進む。ついに謎が明かされる感じな雰囲気を醸し出しつつ敵地のど真ん中に突撃開始。2014/04/03

秋野八尋

1
キムラック潜入編。とても続きが気になる終わり方なので早く続きを読みたい。2011/12/03

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