富士見ファンタジア文庫 狙われたヘッポコーズ―ソード・ワールド短編集

安田 均【編】/秋田 みやび【ほか著】

富士見書房（2004/07発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 349p／高さ 15cm
• 商品コード 9784829116272
• NDC分類 913.68
• Cコード C0193

内容説明

男は水差しを手にしていた。中には、密度の濃い気体が入っている。「何の薬だかわかりますか？」息を呑むイリーナに、男は笑いかける。「“ゾンビ・メーカー”といって、相手の意思を奪う薬なんです」男―暗黒神の司祭は、がきりとイリーナの顎関節を掴み口を開けさせると、水差しをそこへ突っ込んだ。昔馴染みの婦人を訪ねたイリーナたちは、暗黒司祭の罠にはまる。毒で自由を奪われたイリーナたちに、暗黒司祭が与えた使命とは！？（「狙われたヘッポコーズ」より）ＳＷを代表する４つの役割―「神官」「盗賊」「魔術師」「冒険者」の世界を堪能できる、４本の短編を収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[barcarola]

「愛があれば大丈夫」は藤澤さなえさんのデビュー作とのこと。言われてみればなるほどである。当時（初読時）は作者さんのことをあまり意識せず読んでいたようだ。

2020/08/12

[三毛招き]

ヘッポコ以外多目

2010/03/21

[お～い]

ソ－ドワールドがやっぱし好きと思った作品です

2021/12/28