歌の源流を考える

歌の源流を考える

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 302p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784826250085
  • NDC分類 911.16
  • Cコード C0092

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

うえ

8
岡野弘彦「以前、富岡多恵子さんと話をしていて…あの釈迢空というペンネームはすごいことを言っているよと言う。あれは仏教を拒否している。釈を越えるということよと言ったんです。私はそれは大事なヒントだなと思いますね。…」谷川健一「辞書を引いてみると、迢という漢字ははるかなるという意味らしいですね。迢遠とか。…柳田は仏教を拒否していますけれど、折口は一歩踏み込んで、奴卑的な存在に自分を位置づけている。〈前の世の我が名は、人にな言ひそよ。藤澤寺の餓鬼阿彌は、我ぞ〉という歌があります。釈という言葉からしてもそうです」2018/08/16

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/3231946
  • ご注意事項