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出版社内容情報
チームの結束力を強め、ソフト開発プロジェクトを成功させる秘訣とは…。
『ピープ ルウエア』の著者トム・デマルコが、設計とデバッグの関係、プロジェクトの測定単位、プレッシャーの是非など、複雑に絡み合う要因を取り上げながら、プロジェクト成功の極意をわかりやすく伝授します。
目次
1 出会い
2 管理ごっこ
3 シリコン・バレジット
4 管理者の最初の仕事
5 支配者
6 世界最強のプロジェクト管理者
7 管理者の採用
8 リスク管理と生産性
9 人材管理の智将
10 モデルとシミュレーション
11 デッドライン:理想と現実
12 プロジェクトの数量化
13 プロセスの改良と変更
14 設計とデバッグの関係
15 残業の効果
16 あいまいな仕様書
17 対立解決の指導者
18 対立と仲裁
幕間 週休3日制/小旅行
19 プロジェクトの人数
20 ムダな会議の減らし方
21 問題解決の奇跡
22 プロジェクトの完成
23 101の教訓
内容説明
「ピープルウエア」の著者トム・デマルコがすべての開発者に贈る、プロジェクト成功の極意。
目次
チャンスとの出会い
管理ごっこ
シリコン・バレジット
管理者の最初の仕事
支配者
世界最強のプロジェクト管理者
管理者の採用
リスク管理と生産性
人材管理の智将
モデルとシミュレーション〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
108
買って積読。 次に読んだとき101の法則は読み飛ばし。 3度目に書評を書こうと思って読んだら、予想以上に面白かった。 最初の失業する人をスパイが掠うという設定から度肝を抜かれた。 最後に幸せになる(ハッピイエンドな)ところがすごくよかった。 ソフトウェア開発者が幸せになるための一つの筋書きとして面白い。 教訓はあくまでも読み取るもので教えてもらうものではない。 作業書形式にして経験だけ書いて 教訓を各自で考えてみる形式にすると面白い。 その後著者の教訓とのずれと制約条件の違いを検討するのはどう?2014/03/31
inote2
16
ストーリー仕立てで読みやすく、次々に起こる問題はわりとリアリティがあって参考になります。政治に振り回されたりはどこの国でも同じなのかなと思いました。 トムデマルコの本は読んだことなかったのですが、他の本も読んでみます。 2013/12/17
ササキマコト
6
時代も違うし、文化も違うので、日本でマネジメント業務を行っている人が直接参考にするのは難しいかもしれません。ですが、インスピレーションを得るきっかけにはできると思います。少なくとも私は、読んで良かったと感じています。まぁ、私は他人をマネジメントする機会って、ほとんどないんですけどね(´・ω・`)とはいえ、他人をマネジメントする前に自分をマネジメントする必要があります。そのような視点で読んでもヒントにできる内容でした。2016/11/20
かも
4
★★☆☆☆プロジェクトマネジメントの要素を物語で学べる。物語なので短い時間で読めて、いくつかの学びはある。しかし、マネジメントのかなり上層部の話なので自分には関係のない部分が多かったし、ストーリーもあまり引き込まれるものではなかった。2021/12/16
HALI_HALI
4
突如、小国のスパイに拉致された主人公トムキンス。プロジェクト管理に長けた彼を攫った目的は、国家を挙げて臨むソフトウェア開発の全体指揮を彼に取らせることだった。本書ではトムキンスがどのようにして、この大プロジェクトを遂行するかが小説形式で描かれている。ソフトウェア企業のみならずプロジェクトに従事する企業人全てが活用出来るエッセンスを学ぶことが出来る。人材活用、理想と現状の操作、リスクと制約管理、という点をストーリーを通して学べるので有益。社内政治や部署間の対立などにも触れており、現実的な内容。2017/05/06