内容説明
1300年間、連綿と続く式年遷宮こそ、日本初のソーシャルデザインだ。サステナブル(持続可能)な社会をつくるために、今わたしたちは何をすべきなのか。さまざまなフィールドから、デザインマインドを持つ実践者の事例を読み解き、展望を描く。
目次
1 ソーシャルデザインとは何か?―ソーシャルデザインとは何か?‐人生設計も、企業経営も、国づくりも、全部デザインだ(デザインとは計画を記号に置き換え、多くの人に伝えること;「社会課題を可視化する」のがデザイナーの仕事;「デザインの概念」を取り違えた日本のツケ ほか)
2 「ソーシャルデザイン」で日本は変わる―日本人にとってのデザインとは?‐世界を魅了する文化を持ちながら発信が下手な日本(デザイン教育で子どもの「こうしたい!」気持ちを育てる;「デザインマインド」を持つ人材が地域経済を救う;観光資源となる「資産価値」をグランドデザインする ほか)
3 32のソーシャルデザイン(頑張りたい気持ちをファイナンスに変える;本気で「持続可能な社会を目指す」企業や投資家を支援したい;「戦略的デザイン」が企業経営の「カタチ」を変える ほか)
著者等紹介
村田智明[ムラタチアキ]
株式会社ハーズ実験デザイン研究所代表取締役。京都造形芸術大学大学院教授/ソーシャルデザイン・インスティチュート所長。神戸芸術工科大学客員教授。九州大学非常勤講師。NPO法人エコデザインネットワーク理事/ソーシャルデザイン研究部会長。ソーシャルデザインカンファレンス実行委員長。デザイナー/プロデューサー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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