近代日本の鉄道政策―1890~1922年

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  • サイズ A5判/ページ数 408p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784818815834
  • NDC分類 686.1
  • Cコード C3033

内容説明

1890年の帝国議会開設以降、92年の鉄道敷設法の制定、1922年の全面改正に至るまでの鉄道建設事業を中心とした鉄道政策の形成と展開について通説を批判しつつ実証的に分析。

目次

本書の課題
第1部 鉄道敷設法と鉄道政策(鉄道敷設法の成立;鉄道敷設法の矛盾と始動;日清戦後経営期の鉄道問題;第一次桂内閣期の鉄道政策)
第2部 鉄道国有法成立後の鉄道政策(日露戦後期の鉄道財源問題;明治末~大正初期の鉄道政策;第二次大隈内閣期の鉄道政策;寺内・原内閣期の鉄道政策)
本書の総括

著者等紹介

松下孝昭[マツシタタカアキ]
1958年大阪府生まれ。1981年京都大学文学部卒業。1987年京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。広島県立文書館研究員、神戸女子大学文学部専任講師を経て、現在、神戸女子大学文学部助教授
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