内容説明
日ごとに変化する社会を支えるために、ともに変わりゆく保健師助産師看護師法。本書は看護職者としての責務と課題を考えるための良き道しるべとなるでしょう。「教育」を中心に再構成し、「特定行為に係る看護師の研修制度」についても新たに加えて、リニューアル！
目次
第１部 法律の基礎知識（法律とは；わが国の法体系の枠組み；法の種類と分類；法律はどのようにしてつくられる？；法律はなぜ、どのようにして改正される？；なぜ法律で資格が定められているのか）
第２部 保健師助産師看護師法の構造（保健師助産師看護師法の概要）
第３部 重要条文の解説（保健師助産師看護師法の目的；看護師の業務をめぐって；保健師の業務をめぐって；助産師の業務をめぐって；欠格条項と行政処分をめぐって；免許をめぐって；看護教育をめぐって）
法律改正こぼれ話
著者等紹介
田村やよひ［タムラヤヨイ］
国立看護大学校長。保健師・看護師、博士（保健学）。１９７６年筑波大学附属病院開設準備室技官・同看護婦長、１９７９年より筑波大学医療技術短期大学部看護学科講師・助教授を経て、１９９０年聖路加看護大学大学院看護学研究科、１９９３年東京大学大学院医学系研究科を修了。同年４月厚生省に入省し、健康政策局看護課長補佐として看護行政に携わる。１９９７年看護研修研究センター所長、１９９９年健康政策局看護課長に就任。２００１年省庁再編により厚生労働省医政局看護課長となる。２００６年より現職（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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