看護理論の臨床活用―パトリシア・R.アンダーウッド論文集

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  • サイズ A5変判/ページ数 361p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784818010147
  • NDC分類 492.9

内容説明

ドロセア・オレムのセルフケア理論を精神科看護分野に活用し、“オレム‐アンダーウッド理論”を構築した著者は、何よりも理論の臨床への活用を重視し、それが出来ない理論は有用ではないと言い切る理論家であり、臨床家であり、そして教育者である。本書は、筆者が、日本において、日本の看護の進化のために14年にわたって静かな熱情のもとに活動したモノグラフであり、限りなく有用な看護実践・研究・教育のための指針の書である。

目次

第1部 理論篇(看護理論の分析法;オレム理論の概観 ほか)
第2部 管理篇(質の研究―米国のヘルスケアにおける質の評価の発展;コンサルテーションの概要―コンサルタントの立場から ほか)
第3部 精神看護篇(アメリカ合衆国における精神看護学の歴史と傾向;地域生活への準備―スタッフ、地域、精神障害者自身にできること ほか)
第4部 災害看護篇(心的外傷反応に対処する―心理教育的アプローチの試み;外傷反応の理解と対策 ほか)
第5部 所感篇(文化への適合―私の日本での体験から)

著者紹介

アンダーウッド,パトリシア・R.[アンダーウッド,パトリシアR.][Underwood,Patricia R.]
1939年米国テキサス州ラバックに生まれる。62年コロラド大学看護学部卒業。65年ニューヨーク大学大学院看護学修士、78年カリフォルニア大学サンフランシスコ校大学院で看護学博士。職歴としては、ニューヨーク・シティ・ホスピタル看護師、ニューヨーク精神科治療センター看護師、ニューヨーク・グレーシー・スクエア病院副看護部長、ニューヨーク・ブロンクス・コミュニティ・カレッジ講師、UCSF看護学部精神保健・地域看護学科講師、UCSFラングレー・ポーター精神科研究所副看護部長、UCSF看護学部準臨床教授、サンフランシスコ退役軍人管理医学センター精神科クリニカル・ナース・スペシャリスト、UCSF看護学部精神保健・地域・管理看護学科教授兼副学科長、UCSF医学部精神医学科臨床教授、カリフォルニア州看護師協会会長、UCSF看護学部名誉教授など歴任の後、94年兵庫県立看護大学看護学部教授。広島大学や高知女子大学非常勤講師も務める。また、日本でのコンサルテーション活動は、長谷川病院、三鷹看護専門学校、横浜市立市民病院、東京武蔵野病院、光愛会光愛病院、東京医科歯科大学医学部附属病院など多数

南裕子[ミナミヒロコ]
1965年高知女子大学家政学部衛生看護学科卒業。72年イスラエル国ヘブライ大学医学部公衆衛生学修士課程修了。82年米国カリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)看護学部博士課程修了。看護学博士。73年高知女子大学助教授、82年聖路加看護大学教授、85年国際看護師協会(ICN)西太平洋地域理事、93年兵庫県立看護大学学長、99年日本看護協会会長、現在に至る

野嶋佐由美[ノジマサユミ]
1974年高知女子大学家政学部衛生看護学科卒業。80年明治学院大学社会学部修士課程修了。89年米国カリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)看護学部博士課程修了。看護学博士。98年高知女子大学看護学部看護学科・看護学研究科健康生活科学研究科教授、03年学部長、現在に至る

勝原裕美子[カツハラユミコ]
1985年同志社大学文学部英文学科卒業。93年聖路加看護大学卒業。97年神戸大学大学院経営学研究科博士課程前期修了。03年同博士課程後期修了。経営学博士。94年兵庫県立看護大学教育・管理看護学助手、同講師を経て、03年助教授、現在に至る