フロイト論

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  • サイズ B6判/ページ数 101p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784817406415
  • NDC分類 146.1
  • Cコード C0011

内容説明

身体に原因がない病気の真因を抑圧された心に見出し、また、自ら父へのエディプス・コンプレックスを克服した自我の確立等、その精神分析学における功績を考察。

目次

第1章 フロイトの生涯における精神分析の誕生まで(体に原因のない病気;開業医;精神分析の始まり(アンナの症例)―催眠浄化法
抑圧
自由連想
自由連想と抵抗と治療)
第2章 精神分析の萌芽への初歩的疑問(悪い思いや感情;抑圧;神経症;治療-抵抗;告白=自覚;治癒)
第3章 精神分析の理論的発展(無意識;エス、自我、超自我;エディプス・コンプレックス)
第4章 フロイトの自我観(父の死とエディプス・コンプレックス;父克服の道;自我の確立)
第5章 ユング心理学とフロイトの限界(ユングとフロイト;ユングの無意識への批判)

著者等紹介

伊藤飛鳥[イトウアスカ]
1965年生まれ。教育学博士。日本ペンクラブ正会員。日本作家クラブ理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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