安全学入門―安全を理解し、確保するための基礎知識と手法

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安全学入門―安全を理解し、確保するための基礎知識と手法

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  • サイズ A5判/ページ数 221p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784817192202
  • NDC分類 509.8
  • Cコード C3060

内容説明

今や安全は「モノづくり」の問題にとどまらず、人間、社会、環境の側面を巻き込んで、非常に広い領域に関連している。安全管理に携わる専門家や組織の決定に責任を有するリーダーは、こうした安全問題の全体像を把握しておく必要がある。しかし、そこまで広い観点から安全を論じた入門書はほとんどない。本書は安全学の全体像と重要事項について解説したものである。

目次

安全の基本概念
リスク表現と安全目標
ハザードの同定
確率論的安全評価
事故分析
有害物質の環境・生体動態解析と曝露量評価
毒性評価
環境リスク評価
ヒューマンファクター
リスクマネジメント
リスクコミュニケーション
安全規制

著者等紹介

古田一雄[フルタカズオ]
1981年東京大学工学部原子力工学科卒業、1986年東京大学大学院工学系研究科原子力工学専攻博士課程修了、工学博士。財団法人電力中央研究所研究員、東京大学工学部講師、同助教授、同大学院新領域創成科学研究科教授を経て2003年より東京大学大学院工学系研究科教授。人にやさしく、人との協調が可能で、安全・安心な工学システムを創出するための理論構築と技術実現を目指して、ヒューマンモデリングやヒューマンインタフェースなど、認知システム工学の研究を行っている。さらに最近では、人と人、人と社会との相互作用に着目し、安全・安心社会を実現するために必要な社会技術や社会デザインについても興味をもっている

長崎晋也[ナガサキシンヤ]
1986年東京大学工学部原子力工学科卒業、1988年東京大学大学院工学系研究科修了、工学博士。四国電力株式会社入社。その後、東京大学工学部助手、同講師、東京大学大学院工学系研究科助教授などを経て、現在、東京大学大学院工学系研究科教授。物理や化学、数学とともに倫理学や文明史学、国際政治学もカバーする放射性廃棄物処分学を提唱し、安全で合理的な放射性廃棄物の最終処分の実現に寄与する工学研究に従事。現在、放射性廃棄物処分学の一形態として、未来環境問題の立場から、放射性物質や化学物質による環境リスク評価における不確かさの科学の確立を目指している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

miri

1
ヒューマンエラーについて調べたくてページを捲ってみた。専門書なので馴染みのない計算式がでてくるが、安全について全体を見渡すことができる。安全と安心の違いから始まり、どのように安全を確立しているか、仕組みの概要を説明してくれている。さすが入門書。用語に慣れればすいすい読めそうな分野ではあるが、深堀していくと、原子力、航空宇宙と壮大な分野への扉を開いてくれる1冊。2017/11/25

ひさくら

1
原子力分野における教訓を基に分かりやすい例を所々に挟んでるいい教科書。読み物としても悪くはない。高いけど2012/07/19

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