仕事と生活ライブラリー
最低で最高の本屋

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  • サイズ B6判/ページ数 179p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784812522219
  • NDC分類 024
  • Cコード C0036

内容説明

就職しないで生きていくなら、手がかりは体験者の話の中にしかない。路上から、たった一人でブック・ショップを始めた松浦弥太郎が語ったヒント。

目次

エムカンとは
自由について
書くこととつくること
最低で最高ということ
スタンダードと新しいこと
対談 岡本仁×松浦弥太郎

著者等紹介

松浦弥太郎[マツウラヤタロウ]
1965年生まれ。書籍商、文筆家。92年、オールドマガジン専門の書籍販売m&co.booksellersを立ち上げる。94年、赤坂Huckleberry内で初めてのショップm&co.booksellersをオープン。97年、ショップを中目黒に移転。編集、文筆活動を兼務する。2000年、トラックによる移動書店m&co.traveling booksellersをスタート。02年、小林節正氏と中目黒に念願のブックストアCOW BOOKSをオープン
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

キラ@道北民

34
たった1人でブックショップを始めた松浦さんの仕事の、いや生き方の流儀が語られた1冊。移動式本屋の話は夢が膨らんだし、書くことでも対話を大事にしているところは参考になった。「最低で最高」のバランスの取り方、「あら探しと魅力探し」の考え方など、いつか分岐点にたった時に参考にしたい事が盛り沢山でした。2017/03/13

ぶんこ

31
本屋さんを続けていくのは大変なんだなと、あらためて実感させられました。 若くて、がむしゃらだった頃、好きな本を集めていたのが仕事となり、本屋さんを開く。 それを継続・維持していくのが大変で、あちこち手を広げられ、それは才能があったからで、それに驕ることなく、謙虚に、前向きに人生に立ち向かっていくのが、素晴らしいと思いました。2014/07/09

扉のこちら側

26
初読。自分の仕事を作り上げるということ。「世のなかのことも、自分の心のなかにあることも、すべてを受け入れるというのが、最低で最高の生き方なんだとわかったのです。いいところも悪いところもある、どちらも自分なんだから、それをきちんと認めて、両方と上手く付き合っていくのが本当の生き方だと知りました。」2013/02/23

だーぼう

21
100冊の本を読むよりも、よい本を100回読む。あと97回も読むことができる。97回は収穫がある。ブログに感想を書きました。2019/08/19

カニ

16
『売り込むというよりは、見てくれる人と、その本を通じてコミュニケーションをとりたかった。お客さんと一緒に楽しい時間を過ごしたかったし、そうやって人と出会いたいと思っていました』渡米から路上販売そしてCOWBOOKSまで、松浦さんの本への想いが詰まった本です♪この読メもみなさんと出会い、楽しい時間を過ごせる素敵なものですよね☆2017/01/16

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