杉原千畝の悲劇―クレムリン文書は語る

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  • サイズ B6判/ページ数 203p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784811703114
  • NDC分類 319.1
  • Cコード C0023

内容説明

外務省キャリアは杉原千畝をいかにして追い落としたか。

目次

1 外務省はいかにして杉原千畝を追い落したか
2 ソ連の策略と杉原エピソード
3 ノモンハン事件とカウナス転任
4 アジアにおける情報戦争
5 独ソ開戦をめぐるクレムリン文書
6 モスクワ時代の杉原千畝
7 『千畝』裁判報告
8 「生誕百年」杉原千畝の顕彰

著者等紹介

渡辺勝正[ワタナベカツマサ]
1937年、山口県に生まれる。1961年、早稲田大学卒業。1995年、三井賞受賞。杉原千畝研究会代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Porlock Gardens

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ノモンハン事件、ちと勉強せねば。が、なぜに事変でもなく事件なのだろう。方やドイツのバロバロッサ作戦のカムフラージュのための偽情報作戦でスターリンさえ騙したのに、日本はアメリカのみならずソ連にまで暗号を解読されている始末。組織的に杉原氏の業績の改竄、貶めに加担していると思しき外務省、プライドだけは高いエリートのいやらしさが伝わってくる。でも、それを裁判に訴えて受理され、その部分についてではないけど勝訴できるって、日本もまだ健全なんだと思う。2016/12/12

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